医療ケアが受けられる老人ホームとは?症状や予算に合う施設の探し方

病気やけがによって、医療ケアが必要となった要介護の家族がいらっしゃる方は

自分たちで介護をして、通院ができたらいいけれど…
なかなかそれも難しいし、急な病状の変化がとっても心配。

莫大な費用は出せないし、だいたい施設の種類も多すぎてどれが該当するのか分からない!

と悩まれている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、介護保険サービスが適用されてなおかつ充実した医療ケアが受けられる介護施設をご紹介。
それぞれの特徴や費用などを細かくお伝えしています。

施設探しがスムーズになるお勧めの検索サイトもご案内していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

充実した医療ケアが受けられる介護施設とは

充実した医療ケアが受けられる介護施設は、主に以下の3施設。
ともに、介護保険サービスが適用されます。

 

  • 介護療養型医療施設(療養病床)
  • (介護)老人保健施設
  • 介護付き有料老人ホーム

それぞれの特徴・入所基準・費用・メリット/デメリットを一緒に見ていきましょう。

介護療養型医療施設とは

介護療養型医療施設(別名 療養病床)は、主に医療法人が運営している介護施設。

比較的重度の要介護者が対象で、充実した医療処置やリハビリを提供しています。

入所基準

入所には、以下を満たしていることが条件となります。

  • 65歳以上
  • 要介護1以上
  • 医学的管理が必要

ただし、60~64歳でも初期の認知症が認められる場合、基準を満たしているとみなされます。
また、地域や施設によって

  • 長期入院を必要としない
  • 伝染病にかかっていない

といった条件が追加されることもあります。

費用面

介護療養型医療施設(療養病床)では、入所金などの初期費用は必要ありません。

月額利用料のみの支払いとなります。

利用料金は、施設の設備や世帯収入、課税状況によって差はあるもののおおよそ9万~17万円が一般的です。

メリットとデメリット

介護療養型医療施設(療養病床)に入るメリットは

  • 充実した医療ケアが受けられること
  • 機能訓練をしてもらえること
  • 利用料が比較的安いこと
  • 初期費用が要らないこと

が挙げられます。
ただし、

  • 入居難易度が高いこと
  • 個室のある施設が少ないこと
  • レクリエーションが少ないこと
  • 状態が改善すれば退所を求められる可能性があること

には注意が必要です。

介護療養型医療施設(療養病床)は、2012年を最後に新設がストップされています。
そのため、入所難易度が高いのが考えどころ。

すでに入居待をしている方が多いので、あまり現実的ではないかもしれません。

(介護)老人保健施設とは

介護老人保健施設(老人保健施設と呼ぶ場合も)は、比較的少ない費用負担で医療管理下での看護や介護、回復期のリハビリを受けられる公的な施設です。

公的、といっても運営しているのは医療法人や社会福祉法人などがほとんどです。

入所基準

入所には、以下を満たしていることが条件となります。

  • 65歳以上であること
  • 要介護1以上の認定を受けていること
  • 病状が安定していること
  • 入院治療の必要がないこと

また、40~64歳でも、特定疾病に認定されている場合には入所が認められることがあります。

費用面

入所金などの初期費用は必要ありません。

月額利用料は、施設の設備や世帯収入、課税状況によって変動しますが8万~13万円が相場となっています。

メリットとデメリット

(介護)老人保健施設は、

  • 医療処置が充実していること
  • 充実した機能訓練を受けられること
  • 利用料が安いこと
  • 初期費用が必要ないこと

がメリットだと言えます。
その反面、

  • 長期入所は難しいこと
  • 個室が少ないこと
  • レクリエーションは少ないこと

は受け入れなければなりません。

(介護)老人保健施設は、あくまでも在宅復帰を目指すための施設

ですから、入所期間は3ヵ月ごとに退所or継続の判定が行われます。

検討会議で退所可能と判定されれば、本人や家族の意思に関わらず退所しなければなりません。

介護付き有料老人ホームとは

民間企業が運営している老人ホームの1つ。

要介護度が低い方から重い方まで、幅広く対応しています。

施設内にリハビリルームを設けたり、提携している医院があるところが多く、医療面では一番充実しています。

入居基準

入居には、以下を満たしていることが条件となります。

  • 65歳以上、または65歳以上

65歳以下でも、認知症などの特定疾病や介護度が重い場合はその限りではありません。

また自立から要介護度5の方まで受け入れていて、入居基準は他の施設に比べ低いです。

費用面

入居費0円から数千万円。
月額費は5~40万円と、施設にとって費用は大きく変わります。

必要な医療レベル、希望する地域などを考慮して探すのが良いでしょう。

メリットとデメリット

介護付き有料老人ホームに入るメリットは

  • 充実した医療ケアが受けられること
  • 機能訓練をしてもらえること
  • レクリエーションが豊富なこと

が挙げられます。
ただし、

  • 上記の2施設より、費用面は高めか

なのは気になるところかもしれませんね。

介護付有料老人ホームは、入居者の状態に合わせて最適なサービスを提供してくれます。

食事やレクリエーションにこだわった施設も多く、ターミナルケア(看取り)をしてくれるところもあり、

介護や生活面で、充実したサービスを受けられますよ。

条件検索&一括資料請求で施設探しをスムーズに

医療ケアが受けられる施設を2種類、ご紹介してきました。

それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらが良いか決めあぐねている方もいらっしゃるかもしれません。


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その初期段階である情報収集を手早く進めて、大切なご家族をより良い施設に送りだしてあげてくださいね。

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