介護保険サービス適用の老人ホームって?入居条件や費用相場をご紹介

ご家族のために老人ホームを探しているけど、経済的にかなり厳しい…
という方は、介護保険が使える老人ホームをお探しではないでしょうか。

ひとくくりに老人ホームと言っても、その種類は多々あり、介護保険サービスが使えるかどうかは施設次第。

全く知識がない状態では、探すに探せないですよね。

ここでは、介護保険サービスが使える老人ホームの種類や費用の相場、掲載施設が32,000件以上もあるお勧めの検索サイトをご紹介。

そもそも介護保険とは何かという疑問にもお答えしていますので、ぜひ最後までお付き合いください!

※介護保険サービスの詳細はページ下部にあります。
お急ぎの方はこちらから移動できます。

介護保険サービスが使える老人ホームって?

介護保険サービスが適応される老人ホームは、5つ

  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 介護療養型医療施設
  • 住宅型有料老人ホーム(訪問介護・看護併用)
  • 介護付有料老人ホーム

が挙げられます。
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

※もしも、「このタイプの施設/老人ホームにする!」と決まっている方は、条件から一発検索ができるLIFULL介護から探してみてくださいね。

特別養護老人ホーム

特別養護老人ホームは別名指定介護老人福祉施設とも言われている要介護者のみが入れる老人ホーム

入浴・排泄・食事などの介護や、日常生活上の世話、機能訓練、健康管理などが受けられます。

基本的に、終身型です。

入居の条件

下記のいずれかに当てはまる場合、入居の申し込みをすることができます。
※ただし管轄の市町村によって異なる場合があります。

  • 65歳以上で要介護度3以上を認定された高齢者
  • 特定疾病(医療のページにとばす)により要介護度3以上を認定された40~64歳

ただし、要介護度1および2でも、施設が以下の理由を認めて管轄の市町村に申請した場合、入居が認められることがあります。

  • 認知症で日常生活に支障をきたす場合
  • 知的・精神障がいによって日常生活に支障をきたす場合
  • 深刻な虐待が疑われ、心身の安全・安心の確保が困難な場合
  • 単身世帯などで家族の支援が期待できず、地域での介護サービスの供給が不十分な場合

費用の相場

特別養護老人ホームでは、負担する費用は入居後の月額費用のみで入居時の支払金は一切ありません

月額は、介護サービスの負担額が1割の場合で9万円~14万円程度が一般的ですが、ホームの部屋数や間取り・要介護度によって変動します。
また、高額所得者は負担額が2~3割になることもあります。

介護老人保健施設

介護老人保健施設は、主に医療ケアやリハビリを必要とする要介護高齢者のための施設です。

食事や排泄の介助といったサービスは受けられるものの、あくまでも在宅復帰を目指すためのリハビリというポジション。

そのため、3ヵ月ごとに退去もしくは入居継続の判定が行われます。

検討会議で退所可能と判定された場合は、本人や家族の意思に関わらず退所せねばなりません。

入居の条件

入居へは以下の条件を満たしている必要があります。
ただし、施設によって受け入れ態勢には差があるため問い合わせが必須です。

  • 65歳以上で要介護度1~5の高齢者
  • 病状が安定している
  • 入院治療の必要がない
  • 特定疾病に認定された40~64歳

費用の相場

特別養護老人ホーム同様、入居時の支払金はなく月額費用のみとなります。

月額費用は8~13万円が一般的ですが、部屋数や間取り・要介護度によって変動します。

また、所得によって軽減措置を取ってもらえる場合もあります。

介護療養型医療施設

介護療養型医療施設は、あくまでも医療機関

上記2施設同様に要介護者を受け入れていて食事や排泄の介助といったサービスは提供されているものの、急性疾患からの回復期にあたる寝たきり患者に対する医学的管理のケアが中心となります。

そのため、状態が改善してきた場合には、退所を求められることもあります。

また、医学的管理が充実している一方で掃除や洗濯などの生活援助系サービスはあまり提供されていないことがほとんどです。

入居の条件

入所へは、以下の条件のいずれかを満たしていることが必要です。

  • 65歳以上で医学的管理が必要な要介護度1以上の高齢者
  • 初期の認知症が認められる60~65歳の高齢者

また、併せて以下をどちらも満たしている必要があります。

  • 長期入院を必要としない
  • 伝染病などの疾患がない

費用の相場

介護療養型医療施設も、初期費用の心配はありません。

月額費用は9万~17万円が一般的です。

居室の整備や世帯収入、課税状況によって差が出ることがあります。

住宅型有料老人ホーム(訪問介護・看護併用)

住宅型有料老人ホームは、要介護者や介護認定のない自立者、要支援状態の高齢者を受け入れている施設です。

要介護者は、訪問介護もしくは訪問看護を利用します。

住宅型有料老人ホーム自体には介護保険サービスは適用されませんが、併用する訪問介護・看護に適用されます。

入居の条件

入居の条件は、以下の2点であることが多いですが、施設によってまちまちです。
認知症への対応や伝染病への対応も施設によって異なるため、問い合わせが必須です。

  • 60歳以上
  • 外部サービスの利用によって生活できる程度の要介護度

費用の相場

入居に関しては、入居時支払金が0円~数千万、月額費用が12万~30万というのが相場です。

施設によってかなり開きがあるため、予算を設定したうえで選ぶようにしましょう。

また、別途かかる訪問介護・看護に関しては、要介護度によって費用に差があるものの1時間当たり約600円の負担が一般的です。

ただし、施設によっては訪問介護・看護も提携しているところがありますので、よく調べるようにしましょう。

介護付有料老人ホーム

介護付有料老人ホームは、介護が必要でありながら何らかの理由で家庭での生活が困難な高齢者向けの施設です。

洗濯や掃除などの身の回りのことから食事や入浴、排泄の介助まで幅広いサービスが受けられます。

基本的に24時間体制で介護が受けられる体制が整っています。

入居の条件

入居条件は施設によって大きく異なりますが、

介護保険サービスを利用できる65歳以上

と定めている施設が多いです。

介護専門型であれば要介護度1以上が必要など、施設ごとに細かく分かれています。

費用の相場

入居時支払金やその後の月額費用は、施設によって大きく異なります。

入居時支払金が0円のところもあれば、数千万にのぼるところも。

全国平均としては、入居時支払金の相場は480万円、月額費用は19万円となっています。





以上が、介護保険サービス適用の施設です!

なんとなく、「うちは特別養護老人ホームかな」「介護付有料老人ホームが合っているかな」とイメージが湧いたのではないでしょうか。

ではここからは、条件や希望に沿った施設の探し方をお伝えします。

豊富な掲載情報×条件検索×一括資料請求でスムーズな施設探し

老人ホームや各施設は、申し込んでから待機日数がかかったり手続きに時間が必要だったりすることがほとんど。

条件にピッタリと合ったところを一刻も早く見つけて申し込みを進めたいという方がほとんどだと思います。

そんな方には、情報量が豊富で、条件を指定して検索できて、気になる施設の資料を一括請求できる検索サイトを利用するのがお勧め。


当サイトではTOPページで複数の老人ホーム検索サイトを比較し、費用・地域・介護サービスなど、条件が絞りやすいサイトを調査しました。

その中でもLIFULL介護なら、条件を指定して全国32,000件以上の施設からピックアップでき、気になった施設へは一括で資料請求ができます。

施設探しが一気にスムーズになりますのでぜひご活用ください。

介護保険サービスとは

ここまで、介護保険サービスが適用となる施設とお勧めの検索サイトをご紹介してきました。
もう要介護認定を受けたと言う方も多いと思いますが、これから認定を目指す方のために、介護保険サービスについてご紹介させてください。

介護保険サービスとは、全国民の40歳以上が加入している介護保険によってもたらされる保険サービスのこと。

介護にかかる負担額の軽減などが受けられます。

65歳以上の高齢、もしくは特定疾病によって市区町村から要介護認定を受けると、それに応じたサービスや補助が受けられるんです。

要介護レベル

要介護認定には、以下のレベルが設けられています。

要支援1
食事や排泄など、身の回りのことはほぼ自分でできるが、立ち上がりの不安定さなど一部の生活機能が低下しているため心身機能の向上・維持を目的としたサポートが必要な状態。
要支援2
食事や排泄などは基本的に自分でできるものの、掃除や入浴などで部分的なサポートが必要な状態。
要介護1
要支援2に近いレベルだが、動作や歩行が困難だったり物忘れが見受けられる状態。
要介護2
軽度の介護を必要とする状態。
食事や排泄といった身の回りのことから掃除や着替えなど、全般的に何らかの介助が必要
認知機能にもやや低下が見られる状態。
要介護3
中度の介護を必要とする状態。
1人での歩行が困難で、食事などに関しても全般的に介助を必要としている。
また、認知症による問題行動が見受けられる状態。
要介護4
重度の介護を必要とする状態。
日常生活を送る機能が著しく低下しており、ほとんど寝たきりの生活となっていることが多い。
知的能力の低下も顕著に認められる。
要介護5
最も重い介護レベル。
自力での食事や排泄ができず、あらゆる面で介助が必要な状態。
意思疎通もほとんどできないことが多い。



これらのレベル認定は、新規で6か月、その後は基本的に1~2年ごとに更新されます。

要介護の認定がされると介護サービスを受けられるようになり、介護プランを作成するケアマネージャーと連携するようになります。

ほとんどの老人ホームの入居条件にはこの認定が必要になるため、早めに申請するようにしましょう。

認定を受けるには

窓口で申請
要介護の認定を受けるには、申請書・介護保険の被保険者証(特定疾病による場合は健康保険証)・マイナンバーが必要です。

これらを持参の上、住んでいる市区町村の窓口にて申請を行います。

また、本人による申請が難しい時には家族が代わりに申請可能です。

市区町村の窓口以外にも、地域包括支援センターや居宅介護支援事業者、介護保険施設でも申請できることがあります。

入院中の場合、病院のソーシャルワーカーが相談に乗ってくれることもありますので、分からないことは訊くと良いでしょう。

介護保険サービスを利用できる施設をスムーズに検索!早めの申し込みを

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。

急に介護が必要となったとき、施設探しのためにたっぷりと時間を割いている余裕はありませんよね。

予算や要介護度などの条件を入れるだけで、該当施設がピックアップされる検索サイト「LIFULL介護」で、施設探しをぐっとスムーズにしましょう!

気になった施設へは一括で資料請求もできますから、早く見つけて申し込んであげてくださいね。

要介護者となったご家族、そして支える皆さんが快適に過ごせるよう、願っています。

以下からLIFULL介護の公式ページへ移れますので、ぜひご活用ください。