認知症患者が安心して暮らせる老人ホームとは?費用や探し方もご紹介

認知症のご家族がいらっしゃって、老人ホームへの入居をお考えの方は

施設に種類がありすぎてどこを選べば良いのか分からない
利用料がすごく高いところしか受け入れてくれないのかな
介護度はどれくらいあれば入れるのかな

と、疑問に思われているかもしれません。

老人ホーム・施設の種類はとても多いですし、イチから調べていくのは途方もなく大変な作業ですよね。

でも、ここでご紹介する
認知症受け入れ可の施設と概要&よりスムーズに施設を選ぶ方法
が分かれば、もう心配することはありません。

ご家族が安心して暮らせる施設探しの参考になれば幸いです。

認知症受け入れ可の施設は5種類

ではさっそく、認知症の受け入れがある施設をご紹介させていただきます。

全部で5種類ありますが、介護保険の適用可否や介護度の制限があるなど、それぞれにルールがあります。
一つずつ、見ていきましょう。

介護保険適用

介護保険適用の施設は、3種類。
これらはどれも比較的軽い経済負担での入居ができます。

特別養護老人ホーム

日常生活を営むのに必要な介護やリハビリテーションなどを行う入居型の介護施設で、入居は先着順ではなく緊急度の高い人からになります。

そのため、申し込みから入居までには時間がかかることが多いです。

また、原則として入居できるのは

  • 介護度3以上かつ65歳以上
  • 介護3以上かつ特定疾病を持っている40歳~64歳

です。
しかし、介護度が1~2の場合でも以下に限り入居条件を満たすとみなされます。

  • 認知症で、日常生活に支障をきたす症状が頻繁に見られる場合
  • 知的障がい・精神障がい等を伴い、日常生活に支障をきたす症状が頻繁に見られる場合
  • 深刻な虐待が疑われること等により、心身の安全・安心の確保が困難な状態である場合
  • 単身世帯等家族等の支援が期待できず、地域での介護サービス等の供給が不十分である場合

つまり、認知症を持っている方は介護度が1以上であれば入居できるということになります。

入所の際に支払う初期費用は必要ありません。
月額の費用は、5万~13万円が相場となります。

介護老人保健施設

主に医療ケアやリハビリを必要とする要介護状態の高齢者(65歳以上)を受け入れていれている施設です。

在宅復帰を目指す施設のため、終身制ではありません。

入居後は3ヵ月ごとに退所もしくは入所継続を決める検討会議が開かれ、退所できると判断されれば、本人や家族の意思に関係なく退所せねばなりません
入所基準は

  • 介護度1以上かつ65歳以上
  • 介護1以上かつ特定疾病を持っている40歳~64歳

となっています。

入所の際に支払う初期費用は必要ありません。
月額費用は8万~13万円が相場です。

介護療養型医療施設

医療法人などによって運営される施設で、痰の吸引、経鼻栄養、酸素吸入などの医療ケアが非常に充実している施設です。

そのため、寝たきり状態の高齢者や重度の認知症患者をはじめとして、特別養護老人ホームよりも重度の要介護者を多く受け入れています。

初期費用の心配は不要で、月額9万~17万円でサービスを受けることができます。

ただし、2020年までに廃止されることが決まっているので今から入居するのはあまり現実的ではありません。

介護保険適用外

介護保険適用外の施設は、大きく分けて2つあります。

2つとも、施設に裁量があるため受け入れ態勢やモットー、レクリエーションへの力の入れ具合などが異なります

入居される方の性格やカラーに合った施設を選べれば、とても充実した毎日を送ることができるでしょう。

グループホーム

主に軽~中程度の認知症患者を受け入れる、地域密着型施設です。

専門スタッフのサポートを受けながら入居者が自らの生活を送ることが目的で、共同生活によって認知症の進行を遅らせることも狙いのひとつです。

そのため、認知症が重度になったり医療ケアなどを必要とする身体状態になれば、退所が求められることもあります。
入所の条件となるのは、

  • 65歳以上であること
  • 要支援2以上もしくは要介護1以上であること
  • 施設のある市町村に住民票があること

の3つ。
これまで紹介してきた施設と大きく異なるのは、住民票が必要だということ。

地域密着型施設ならではの条件ですね。

費用面では、
初期費用:数十万~数千万円
月額費用:13~25万円

が相場となっていて、ご覧のとおり開きが大きいです。

施設を探す際には、予算を指定して検索するとスムーズですよ。

有料老人ホーム

一般的な老人ホームのイメージは、有料老人ホームであることが多いです。

サービス・ケア内容は施設によって様々で、認知症の受け入れ状況もまちまち。

介護付き有料老人ホームと呼ばれる施設であれば、専門スタッフが充実していることがほとんどですが、施設ごとに確認するのが望ましいです。
かかる費用は、
初期費用:数十万~数千万円
月額費用:数十万円

というのが相場ですが、地域によっても差が出てきます。

どれが良いのかピンと来ない時は…

いかがでしたでしょうか。

ここまでで、認知症の受け入れがある施設を5種類、ご紹介してきました。

なんとなく「うちならここかな」と決まった方もいらっしゃれば、「違いがありすぎてどこがベストか分からない」という方もいらっしゃると思います。

そんな時は、まずは現実的に必要な条件から検索することをお勧めします。

初期費用は準備できるのか、月額費用はいくらまで出せるのか。
場所はどこが良いのか。
医療ケアは必要なのか、入居される方の介護度はいくつなのか。



当サイトではTOPページで複数の老人ホーム検索サイトを比較し、費用・地域・介護サービスなど、条件が絞りやすいサイトを調査しました。

その中でもLIFULL介護という検索サイトなら、条件を入力するだけで全国32,000件以上の中から該当施設をピックアップしてくれます。

さらに資料請求も一括なので施設探しが非常にスムーズに進みますよ。

お困りの方は、ぜひ使ってみてくださいね。

認知症の方が施設に入るメリット

施設を決めあぐねている方の中には、認知症のご家族を「本当に施設に入れていいのだろうか…」と迷っている方もいらっしゃるかもしれません。

大切な家族だからこそ、「自分が面倒を見るべきじゃないのか」と思われる方も多いんです。

でも、実際に施設に入っていらっしゃる認知症患者の方はとても生き生きとされているんですよ。

施設には、認知症の専門知識が豊富なスタッフが駐在し、いつもサポートをしてくれます。

設備も、バリアフリーで過ごしやすく、同じ仲間がいるからこそ頑張れることもあるんです。

もちろん、定期的に会いに行ったり様子を気にかけるなどといった心遣いはとても大切ですが、「家族だから全部背負わなきゃ」と思うことはありません

費用面などで困ったことがあれば、各市町村の助成制度を活用したりケアマネージャーさんに相談したり、できることは意外と多いものです。

入居される方もそのご家族も、お互いが健やかに暮らすために、このような施設があるんです。

スムーズな施設探しで安心な生活を

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。

認知症を抱えたご家族が安心して暮らせる施設探しというのは、とても長い道のりに思えるかもしれません。

そんな時には、外せない条件に的をしぼって探していくのが一番確実な道。

施設の場所、費用面、サービス内容、レクリエーションの有無などなど…。

先ほどご紹介したLIFULL介護なら、条件検索から資料請求まで、とてもスムーズにできるので施設探しの負担がぐっと軽くなりますよ。

以下から検索画面に移れますので、ぜひご活用ください!